結婚式のスピーチで人を感動させることの出来る鉄板の方法
でも、スピーチ慣れしていないあなたには、とてもハードルが高いとも感じているのではないでしょうか。
実は、結婚式のスピーチで聞き手を感動させるのはそれほど難しいことではないのです。
誰にでもできる、鉄板ともいえる奥の手があります。それはスピーチを手紙形式にするということです。
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手紙形式の効用
スピーチを頼まれて、あわててインターネットで検索すると定型の例文がたくさん出てきます。
基本マナーとして、新郎新婦と両家に礼、そして自己紹介と結びの言葉、最後にお辞儀とここは必ず押さえておきましょう。
でもメインのところは手紙の形式をとるのです。
新婦側の友人であれば新婦に宛てて、ふたりで共有した一番感動的なエピソードを軸に、「この時あなたはこういって励ましてくれました。私はそんなあなたに……」といった形で相手を二人称で語りかけるように書けばいいのです。
そして、手紙を読むという形をとることで、原稿を手にして堂々とそれを読むことができます。
読み終わったらその手紙を封筒に入れて、相手に渡すとさらに喜ばれることでしょう。
イレギュラーを狙って結婚相手や両親に向けた手紙もあり
本人のエピソードを織り交ぜて、相手に
「こんな○○さんなので、きっと辛いときにはわかってくれて寄り添ってくださることと思います。私の大切な友人の○○さんをよろしくお願いします」
といったような要望の手紙や、幼馴染であれば
「ここまで育ててこられた、○○さんのお父様、お母様もこのよき日を迎えきっとご安心なさっていると思います。小さかった頃こんなことがあり、私と○○さんと二人叱られたことがありましたね。」
などとご両親の存在するエピソードを紹介した手紙をご両親あてに書くのも興味深く聞いてもらえることでしょう。
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言葉に万感の思いを込める
手紙形式にすると、面と向かっていえない恥ずかしい言葉も、なぜかすらすらと書けるのが不思議なところです。
よくテレビの番組で、ゲストへ両親や子供から手紙のコーナーがあったりしますが、手紙を書いた人、書かれた人の人柄がにじみ出て、心温まる演出となっています。
相手のことを思い、心を込めて書く手紙はどんな人も心を打たれるものです。
感動させようといろいろ画策するのはあざとさが垣間見えて、かえって白けてしまいます。
大切なのは、まず自分の思いを伝えたい、喜びをみんなで共有したいと強く願う気持ちです。
それが、声やしぐさに現れ、みんなに伝わり感動を呼ぶのです。
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