結婚式のスピーチを先輩や後輩の立場で行うときの心得
同級生の友人とは少し違った、微妙な上下関係もあるので、スピーチにも迷いがあるかもしれません。
しかし、結婚式を祝うという気持ちは一緒です。自身と新郎新婦の関係について紹介し、共に経験したエピソードなどを織り交ぜつつ、素敵なスピーチにしていってください。
学生時代の部活動の先輩後輩
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もしも部活などが一緒だったのなら、新郎新婦に関係する思い出のエピソードはいくつかあるでしょう。
最初に部活動の内容などを紹介し、その中でおこった思い出深い出来事を紹介してください。列席者に、新郎新婦の人柄が伝わるような話し方を心がけましょう。
先輩社員として後輩社員の結婚式で述べるスピーチ
あなたが会社の先輩であり、なおかつプライベートでも親交が深いのであれば、スピーチを頼まれる可能性は充分にあり得ます。
そのような時は、先輩としてきっちりとした内容をはさみつつ、表現などはちょっとだけ柔らかめにするのが好意的にとらえられるコツです。
後輩の仕事ぶりについてや、後輩のムードメーカーぶりなど、それらをきちんと伝えて、よく目配りのできている、しっかりとした先輩がついているという印象を列席者に与えましょう。
安心感が周囲に伝わるようなスピーチがベストです。
また、先輩と紹介された場合、それを謙虚に否定し、一友人として温かい祝辞にまとめるのもよいでしょう。
ちなみに、仕事の内容が一般の人が簡単に理解できないような専門性の高い場合は、あえて説明しないか、簡単にわかりやすく伝える程度にしてください。
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後輩社員として先輩社員の結婚式で述べるスピーチ
後輩という立場でスピーチを行うのであれば、新郎(もしくは新婦)が先輩として、どんなに頼りがいがあるかという点について話すようにしましょう。
仕事上で教えてもらったりしたこと、フォローしてもらったことなどのエピソードなどを織り交ぜ、仕事ぶりを伝えるようなものが好ましいでしょう。
「仕事ではきちんとしているが、プライベートではとても気さくです」
といった後輩ならではの意外性を持った内容も楽しく聞いてもらえます。
エピソードを紹介する時のヒント
エピソードを楽しく紹介するには、いきいきとした言葉使いが大切です。その際に使いたいテクニックや、注意点についてご紹介します。
会話の引用
エピソード紹介は会話の内容を引用した方が、より情景が伝わりやすいです。
言葉使いには注意
どんなに気やすい間柄でも、ほめているのかけなしているのかわからない表現は慎みましょう。
いい表現ではありませんが・・・
この言葉を前置きしておくことで、普段の言葉を使うことができます。
ストレートな表現をしたいときには役立つテクニックです。
エピソード中の内容に注意
たとえば、仕事のエピソードの中で理不尽なお客様とのやり取りがあったとしても、悪口などが出ないように注意してください。
結婚式はあくまでお祝いの席です。
他の仲間からのメッセージを紹介
もしも出席できなかった同僚や部員仲間などから、メッセージや色紙のコメントを預かっていればそれを読み上げても良いでしょう。
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