結婚式の友人代表スピーチで恥をかかないための心得
今回は、結婚式における友人代表のスピーチの流れについて具体的にお伝えします。
友人代表スピーチまでの式の流れ
結婚式の友人代表のスピーチは、一般的に開始から30分ほどで行われる場合が多いです。
乾杯が終わり、食事が始まったらすぐ、というようなタイミングですね。
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そのため、結婚式序盤からしっかりと心構えをしておきましょう。
ちなみに以下は、友人代表スピーチまでの一般的な結婚式の流れです。
1.新郎新婦入場
2.司会者の新郎新婦の紹介
3.主賓のスピーチ
4.乾杯
5.食事スタート
6.新郎側、新婦側の同僚のスピーチ(ない場合もある)
7.友人代表のスピーチ
ケーキカットやキャンドルサービスはまだ行われておらず、結婚式会場の雰囲気もまだ静かな状態です。
このタイミングで行われる友人代表のスピーチは、かなり注目を集めますので、それなりにしっかりとこなさなくてはいけません。
友人代表のスピーチの流れ
司会者から名前を呼ばれたら、いよいよスピーチのはじまりです。
まずは座ったまま、同席している出席者に一礼をしましょう。この際、ニヤニヤしたりクスクス笑ったりするのは非常に見苦しいです。
さまざまな来賓の方がいますので、折り目正しい態度でこなすようにしてください。
その後起立し、出席者全員に対して一礼をします。あわてずに、ゆっくりと落ち着いて行いましょう。
礼が終わったらいよいよマイクに向かいます。この時、新郎新婦と軽く目を合わせてもいいですね。
マイクの一歩手前まで行ったら、新郎新婦に対して丁寧に一礼を済ませ、その後振り返りもう一度出席者に対して礼をします。
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礼を済ませたら、一歩前進してマイクの前に立ちます。
まずは新郎新婦へ「○○くん、△△さん、ご結婚おめでとうございます」とお祝いの言葉を贈りましょう。この部分は定型的な内容で大丈夫です。
その後、自己紹介とエピソードなどを展開していきます。ここが一番の見せ場ですね。
新郎・新婦との出会いや思い出について語り、お互いの関係性や、新郎・新婦の人間性について触れても良いです。
また、コツとしては「ここからはいつもと同じように○○君と呼ばせてもらいます」など、普段のあだ名などに変えるのも良いですね。
親しみが生まれると同時に、日頃の呼び名で語りかけることにより、あなた自身のアガり防止にもなるでしょう。
また、エピソード部分は素直な気持ちで、新郎新婦の顔を見ながら行うのも大切です。
友人にしか分らないような内容を披露することで会場の人に、新郎新婦の人柄が伝わり共感を呼ぶスピーチとなります。
エピソード部分が終わったら、最後にはなむけの言葉を贈ります。
そして「本日は本当におめでとうございます」といった言葉で結び、出席者に向かって一礼をし、その後新郎新婦にもあらためて一礼します。
そして自分の席まで戻り、着席前に同じテーブルの出席者に一礼をしましょう。
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